鹿児島で暮らす人たちの「わくわく。」Film.4

朝露にぬれたアスパラが
美味しそうに収穫どきを知らせてる。
あのレストランに頼まれた
パクチーもそろそろだ。
会社に行く前に収穫しておかなくちゃ。

ひいお爺さんよりもっともっと昔から、
みんなこの土地で野菜を育て、
それを食べ、今の僕がある。
そんな脈々とした繋がりを
畑仕事は静かに教えてくれる。
次の世代に伝えていくのは
きっと僕の役目なのだろう。
オーガニックな野菜づくりにこだわったのは、
そんな使命感からでもある。
安心して食べられるものを
自分でつくることの喜びを、
いつか子どもたちにも伝えたい。

「パパみたいになりたいな」。
そんな憧れになれたら最高だな。
だから見栄えも大事にしたい。
パリッとおしゃれして
農業ってカッコいいんだぞってね。
スーツでトラクターに乗っちゃうのもアリかもね。

そんな僕の夢の第一歩、
素敵なパッケージに包まれた野菜たちが
デビューしたのが、AMU広場で開かれた
マルシェだったんだ。
ブランド名はひいお爺さんの名前から。
鹿児島のみんなの評判も上々。
この畑から生まれた、
世界にたったひとつの野菜ブランド。
大事に大事に育てていこう。

目指すのは日本一オシャレな農家。
畑も地域もカルチャーも
鹿児島ぜんぶを耕したい。


撮影場所:日置市

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