鹿児島で暮らす人たちの「わくわく。」Film.2

「ここが自分の居場所なんだ」
そう実感するのは、
窓から桜島がどーんと見える、
この花屋さんで花を触っているとき。
転勤の多い家庭に育ったわたしは、
風の吹くまま移ろうように生きてきた。
こうして三人の娘たちに囲まれて、
地元鹿児島に根を張り過ごす日々を、
あの頃のわたしは想像できただろうか。

夫が単身赴任中の我が家は、
毎日が女の子だけの賑やかなパーティのよう。
そんな愛おしい日々は、目まぐるしく過ぎていく。
AMUにふらりと立ち寄るのは、
そんな慌ただしい日常からちょっとだけ離れて、
自分との対話が必要になった時。
夫と二人きりだった時から大切にしてきた時間なのだ。

ふと、花と向き合うことは子育てと一緒だな、そう思う。
眩しい太陽の光も、
水の潤いも、
愛情も、
ダイレクトに成長に現れる。
この子たちには、自然のままに育って欲しい。
愛情をいっぱい浴びて、
娘たちよ、自由に育て。
野の花のようにすくすく育て。
わたしの子供たち

転勤で故郷の鹿児島へ。
野の花のように、すくすく育て。
わたしの愛する子供たち。


撮影場所:鹿児島市桜ケ丘

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