「中華料理と聞くとラーメン・餃子が思い浮かぶみたいで。そういう印象は変えていきたいですね」と村田司さん。中華の道に入って25年。〈華都飯店 鹿児島店〉のオープン以来、料理長を任されている人物です。彼の言葉を聞いてドキッとした人も結構多いはず。ここはひとつ、村田さんの作る“本格中華”の世界を覗いてみましょう。 |
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| 用意していただいたのは“陳・麻婆豆腐”。テーブルへは土鍋に入った状態で運ばれてきます。蓋を取った瞬間に広がる、直接胃を刺激するような山椒の香り。クツクツと煮立つ表面、踊る豆腐に、食欲はどんどん高まります。居ても立ってもいられず早速口の中へ。最初に甘み、あとから鋭い辛味で喉がピリピリ。すぐさま白飯の上にかけて2口目。これがまたよく合う。3口目、4口目と箸が止まることはなく、気付けばじわっと額に汗が浮かんでいます。「山椒には発汗作用がありますからね、冬場には特におすすめですよ。一般的な赤い豆板醤の他、黒い豆板醤を混ぜて使います。これが辛さに深みを与えるんです」。物静かな村田さんも料理のこととなると少し饒舌に。それだけの思い入れがこの一皿にこもっているかと思うと・・・感服です。 |
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| 正反対の料理として野菜炒めも紹介していただきました。こちらは野菜を一度塩ゆでして、最小限の油でサッと炒めるのだそうです。シャキシャキとした食感と野菜本来の旨みが引き出されたヘルシーな一品。なるほど、中華の魅力は思いのほか奥が深いようです。より詳しく知りたいと思った人、5階アミュダイニングでお待ちしております。 |
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| 陳・麻婆豆腐 1,250円 |
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料理名は、清時代の陳というお婆さんが初めて作った料理というところに由来する。現在は豚肉が主流だが、当時のレシピを再現するため牛肉を使用。辛さは好みに応じて調節してくれる。一皿で2〜3人前のボリューム。 |
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